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裏千家のお茶会で…

茶席には、お茶を飲んだ後に、皆で道具を回し見をする時間があります。

上座の人の飲んだお茶碗、お菓子のお皿などの席で使われた道具が次々と
回ってきます。
といわれる、抹茶の入物が私の前に回ってきました。
本来なら、棗の中に抹茶がきれいに山盛りにしてあるそうで、
それを「きれいだねえ」と隣の人を話ながら見るんだそうで…

先に回ってきたお皿類は、ひっくり返しながら裏にある銘を見たりしていたもの
ですから、私は当然のように澄ました顔をして、ひっくり返して裏の銘を見ました。

私の周りの数人が「あっ」という、素っ頓狂な声を上げました。
きれいにハモっていた気がします。
私はなんのことかわかりませんでした。
皆さんが、「信じられない」といった目つきで私を見ていました。

その後、棗から漏れ、畳に落ちた抹茶(運よく蓋も一緒に裏返したため、多くは
こぼれなかった)をティッシュで拭いたりしました。

隣にいた老舗道具屋の若旦那が気を利かしてくれ、
「後の方は、外だけ見てくださいね」
と、明るい声で言ってくれた。

日頃の喧騒を忘れることのできた、
いいお茶席でした(泣)

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